テレビ史上に名を残こす名作ドラマが“爆弾”になるかもしれません。
1958年に放送されたＴＢＳドラマの「
私は貝になりたい」をめぐって、
ＳＭＡＰの
中居正広（３５）と
中村獅童（３４）の関係がギクシャク
しているようですね。
同ドラマは軍隊に召集された理髪店の店主が上官から捕虜の殺害を
命じられたのにも関わらず、実際は負傷させだけなのに終戦後の
軍事法廷で戦犯として処刑されるという物語です。
戦争の不条理を描いた悲劇として、当時大きな話題を呼んだ作品です。
そんな歴史的な作品をＴＢＳが中居主演で
映画化することを
今年５月に発表しました。
公開は来年の冬の予定で、中居もヤル気まんまんだったようです。
ところが、この７月になって獅童が主演するドラマ版の制作が
日本テレビから発表されました。
今週２４日放送のドラマ版は、「
貝になりたい」のモチーフになった
加藤哲太郎氏の手記をもとにした作品で、実際は処刑されなかった
加藤氏の生涯を描くという意味で、いわば、もうひとつの
「
貝になりたい」といえるのです。
これに、中居サイドはカンカンだということなんです。
某テレビ関係者はこんな談話を・・「内容は微妙に違うとはいえ、
どちらも『
貝になりたい』が軸になっている作品ですからね。
ＴＢＳが先に
映画化を発表しているのに、後から日テレがドラマ化を
発表した。それも、
映画の公開よりも早く放送するから、その分、
映画の話題性やインパクトが薄れてしまいます。中居サイドが
納得いかないのも無理ありません」
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