横綱の
朝青龍が昨日(8/27)、
東京国税局から3年間で1億円余りの
申告漏れ があることを指摘され、
修正申告していたことが分かりました。
CMの出演料や結婚披露宴の放映権料による収入などが
今回の指摘の対象で、力士の収入管理のずさんさが、
またも浮き彫りになったようです。
大相撲の世界では役力士になると、様々なところから
「ご祝儀」が入る風習があります。
節分の豆まき等のイベントだけでなく、「タニマチ」と呼ばれる
後援者の私的な宴席にも呼ばれても、
いわば「お小遣い」的なの収入があるのです。
ただ「一般世間の常識とは桁が1つか2つ違う」と言われるように、
その「出演料」は、横綱クラスになると100万円単位になるとも・・
そのうえ化粧まわしや締め込みなどの製作費に祝儀を上乗せして
贈る場合も多いようです。
横綱の場合は土俵入りの化粧まわしが、太刀持ち、露払いの分もあり、
大関以下の3倍になるとも・・。
「領収書を求めるのは野暮」という世界では、
実態がつかみにくいようですね。
朝青龍は05年に7連覇を達成し、CM出演が増えました。
1本2000万円以上の報酬を得ただけでなく、
知名度がさらに上がって一気にタニマチも増えたということです。
これを機会に不透明な収入を得る機会も増えたということでしょうか。
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