今年の
NHK大河ドラマ「
風林火山」(日曜午後8時~)が、
当初の予定より1話多く制作、放送されることが昨日(9/26)、
同局から発表されました。
番組の人気があり、クライマックスの川中島の戦いのロケで
迫力のシーンが満載だったことが理由で、全49話の予定を変更し
全50話となりのです。
同局は「このような形で放送回が増えたのは初めてだと思う」
とのコメントを・・。
これにより最終回は12月16日となります。
ドラマはこの日でようやくクランクアップを迎え、武田家の
軍師山本勘助を演じた主演の
内野聖陽(39)が涙で13カ月間の
収録を終えました。
武田家の進むべき道を示す場面の撮影を終え、スタッフから拍手を
受けるとみるみる目に涙が出て・・。
「お疲れさまでした!」と用意されたくす玉を割り「涙が自動的に
出てくる。参ったな」。「人生が集約された1年で、俳優としての
誇りであり、宝物です」と語りました。
この日、スタジオには武田信玄役の市川亀治郎、上杉謙信役の
Gackt、由布姫役の柴本幸も駆け付けて、「勘助、誠にあっぱれで
あった」「山本勘助、見事じゃ」「勘助、愛していました」と。
それぞれの人から“劇中で1度も言ったことがない言葉”でねぎらわれ、
笑みをはじけさせたのですよ。
内野は、収録開始の1カ月前には女優の一路真輝と結婚して、
勘助役に取り組んできました。
「大河は1年間の長距離マラソンのようなもので、その支えとなって
くれた。感謝しています」と話しました。
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