熟年になってますます綺麗になった
小泉今日子(41)が3年ぶりに
主演する映画「グーグーだって
猫である」(犬童一心監督)の撮影が
昨日、東京都内のスタジオで公開されました。
人気漫画家(小泉)が3日続けての徹夜で作品を仕上げ、疲れ切った
表情とモジャモジャ頭でスタッフを自宅玄関まで見送るシーンです。
派手さはないのですが、確かな存在感のある演技に対して、
犬童監督は「小泉でないとできない役で、小泉でないと出ない魅力」
と絶賛したんですよ。
原作は人気漫画家大島弓子氏の同名エッセー漫画なのです。
愛
猫を病気で失ったペットロスの40代女性が、卵巣がんとの闘病など
の危機を乗り越え生まれ変わる人間再生の物語です。
大島氏と小泉は相思相愛の関係だったのですね。
大島氏は、小泉以外にも何人か主演女優候補の名前が挙がった
ようですがすべて拒否を・・。
「
空中庭園」(05年)で主演女優賞を総なめにしたことのある、
小泉の確かな演技力と存在感にこだわったようですね。
一方の小泉も、3年前に出演オファーを快諾してからは、
ほかの主演作品はすべて断り続けて「グーグだって
猫である」に
懸けてきたようですね。
「小泉の演技はシリアスをやっても重くなりすぎない。本人が
ファンタジーな世界に入っているから」とのこと。
小泉の感性を重んじる犬童監督は、その意見を尊重して脚本を
収録中に変更したこともあったのです。
「基本的に演出のできない存在」(犬童監督)の
猫が出演している
だけに、
猫相手ならではの苦労もあるのですね。
熟睡する漫画アシスタント役の上野樹里の顔をなめるシーンでは
わずか数秒の撮影のために5時間も費やしたんですよ。
小泉今日子は「こんなに
猫が演技する映画はない、ということは
いえます」と“共演者”について話しました。
来年の秋には、日韓同時公開される予定ですよ。
テーマ : ☆女性アイドル☆ - ジャンル : アイドル・芸能
タグ : 小泉今日子主演映画猫空中庭園