プロボクシング世界戦で亀田大毅(協栄)が反則を連発した
問題が波紋をよんでますね。
亀田兄弟の試合の放送権を持つ
TBSが
「内部分裂」の気配をみせだしたのです。
14日に放送された
TBS系情報番組「サンデー・ジャポン」は
11日のWBC世界フライ級タイトルマッチで大毅を倒した
王者の内藤大助をゲストに招いたのですね。
すると、コメンテーターのテリー伊藤が「
TBSもぬるいよね。
アナウンサーも最低」と、怒りだしたのです。
同試合を担当した新タ悦男アナウンサーは、内藤がバッティングで
流血した場面では「このままだと亀田が勝ちますね」と、
最終回に大毅が反則を犯すと「若さが出ました」と、
露骨に亀田びいきで実況してしまったのです。
これまで
亀田兄弟を擁護してきたテリーなんですが、
「ふざけるな。いくら亀田を応援したいからといっても、
悪いことは悪いと言わないと」
と
TBSの姿勢と合わせて批判しました。
出演者からとはいえ、番組から自局の批判が飛び出し始めましたよ。
同番組でもこれまで亀田親子を「ファミリー」と呼んで、
持ち上げていましたが、この日は内藤への称賛を特集したのです。
同局関係者は「情報番組は、会社からスポーツ局の姿勢に合わせろ
との指示もないし、独自の視点で番組制作している」
と話しているようです。
また、報道番組でも同試合の大毅の反則場面を放送するなどして、
「亀田寄り」をぬぐいだしたようですし、
亀田家との密接な関係が
TBSにとって、
逆風になっているのは、十分感じてはいるようですね。
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