今日(8/20)、
日本相撲協会から二場所出場停止処分を受けて謹慎中の
横綱・
朝青龍に関して、同協会内にある
相撲診療所の吉田博之所長は
「解離性障害」と診断されたことを公表し、師匠の
高砂親方に
モンゴル帰国を勧めました。
協会が依頼した高木洲一郎医師が19日に診断したもので、
所見の内容は
高砂親方から
北の湖理事長に報告されました。
これまで国内での入院を主張していた
高砂親方は「入院や通院後に
帰国という選択もある」と態度を軟化させる兆しも見せました。
同親方はこの日午前「診断書の内容次第では帰国に向けた理事会
の招集を要請する」と語っていましたが、診断結果を基に
招集要請は時期尚早との意向を示しました。
また、報告を受けた
北の湖理事長は「理事会の決定事項がある」
と原則帰国禁止の姿勢を崩しませんでしたが、「治療は医師の
意見や指示に従って適切に対処したい」
と
朝青龍の帰国に含みを残しました。
タグ : 朝青龍高砂親方北の湖相撲横綱