プロボクシングのWBCフライ級タイトルマッチで反則行為を
繰り返したことにより、ライセンス停止処分を受けた
亀田大毅選手が
試合後、「台所で包丁をじーっと見つめている」というような
ショック状態にあることが分かったのです。
今日(10/16)午前に放送された日本テレビ系の情報番組
「スッキリ!!」のなかで、東日本ボクシング協会の大橋秀行会長が
明らかにしました。
10月15日の夜に収録された模様のインタビューのなかで、
大橋会長は「父親の史郎氏が土曜日（13日）に一人で会いにきた」
と説明しました。
史郎氏が「今回の騒動でお騒がせしてすみません」と謝罪し、
「亀田家は3ヶ月間、謹慎することに決めました」と語ったことを
明らかにしたのです。
これは日本ボクシングコミッション（JBC）の処分に向けて、
先手を打っておくことが目的だったと思われているようですね。
また、史郎氏は試合後の大毅選手の様子に関しても、
「試合が終わってから一言も口を開いていない。
昨日（12日）やっとご飯を食べて、『おいしいな』と
一言やっと言った状態だ」と大毅選手が放心状態にあると
話しました。
大毅選手は「負けたら切腹する」と試合の前に公言したことを
相当気にしている様子で、「自分で責任をとらないといけないのか、
台所で包丁をじーっと見つめている」と史郎氏が語ったと
いうことです。
父親の発言なのでどの程度客観的に見ているのか疑問なのですが、
史郎氏としては「自分も大毅もそこまで反省しているから処分を
軽くしてほしい」と伝えたかったようですね。
だがその甲斐もなかったようで、15日にJBCが下した処分は
「史郎氏のライセンス無期限停止」
「大毅選手のライセンス1年間停止」
という厳しいものになったのは、各ニュース番組の報道どおりです。
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