とどまる兆しがない「亀田問題」騒動。
反則行為だけじゃなくって、
亀田一家のカゲキなパフォーマンスと、
それをいわば助長したかたちになる
TBSにまで批判の矛先が
向けられていますね。
今では、
TBSと
亀田一家との「
共犯関係」が問われて
いるようですね。
まずは、亀田父・史郎氏。
06年9月27日の試合で野次を飛ばした観客と乱闘騒ぎを起こした
こともあるほか、07年10月11日の大毅選手の試合で
「タマ打ってまえ」といった「反則指示」をしていた疑惑まで浮上。
(ユーチューブに映像が流れていたね)
亀田大毅選手と内藤大助選手の試合の世帯視聴率(関東地区)は、
28.0%(ビデオリサーチ調べ)と好調。
言ってみれば、「ヒール」役としての亀田の注目度が、
高視聴率につながったという面はあると言えるでしょう。
これだけとれば、
TBSにとっては「商品価値」がある、
という見方もできるでしょうね。
しかしですね、亀田家を独占して放送してきた
TBSへは、
内藤選手との試合直後の12時間だけで1,500件近いクレームが
寄せられ、「実況が亀田より」であることへの批判が殺到
したのです。
メディアでも、「TBSが亀田親子を増長させた」との批判が
相次ぎました。
TBSと
亀田一家との「
共犯関係」について物語るエピソードは
前々からあったのです。
06年6月26日毎日新聞に掲載されたインタビュー記事では、
元WBAライトフライ級チャンピオンの具志堅用高氏が、
大毅選手が試合後にリング上で歌うことをやめさせるように
日本ボクシングコミッション(JBC)に要求すると、
「テレビ局の意向だから」と突っぱねられたエピソードを
紹介しています。
ご承知のように、大毅選手の「熱唱」は毎度のように
TBSで放映されてましたもんね。
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