亀田大毅選手(18)が、反則行為で1年間のボクサーライセンス停止に
なりましたが、プロ
デビュー戦では、発表内容より力の弱い選手と
対戦していたことが分かったようですね。
所属する協栄ボクシングジムが、相手選手の戦績を、
なんと公式記録より６勝も多い１０勝と過大に発表していたのですよ。
この問題は、テレビ朝日でこの10月24日に放送された報道番組
「スーパーモーニング」のなかで取り上げられたのです。
協栄ボクシングジムは、06年2月26日に行われた
亀田大毅選手の
プロ
デビュー戦で、対戦相手のサマート・シットサイトン選手
（タイ）の戦績を10勝5敗8KOと発表していました。
ところがですね、番組では、日本ボクシングコミッション（JBC）の
職員が公式記録は4勝5敗としていることを紹介し、
大きな隔たりがあり、これを「戦績詐称疑惑」と報じたのです。
番組では、亀田サイドがＫＯで勝つことに
こだわっていたことを指摘しています。
スポーツジャーナリストの話として、
実力が低くて戦績がいい人をオーダーしたらこういうことが
起きるとしているようですね。
そして、そこには、大毅選手の父でトレーナーだった
亀田史郎さん(42)が息子に自信をつけさせてやりたい
という親心が働いていたと示唆したのです。
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